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プロに聞く トイレのリフォーム

 
お客様から当社に寄せられたご質問について、リフォームのプロがお答えいたします

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Q:トイレが狭くて不便です

トイレが狭く、不便です。便器と壁のスペースがないので、立ち上がった時に目の前に壁が迫ってきます。 
隣が洗面所なのですが、かべを壊すと費用が高くなってくると思うので・・・。
(倉敷市 A様 /築23年、戸建)
 

A:便器の取り替えかレイアウトで対応

まず今のトイレをそのままで、便器を替える方法があります。通常の便器は約80cmの長さがありますが、現在、長さ65cmの便器がメーカーから出ています。排便管の位置も今のままで使用できるように、リフォーム用の便器になっていますから、コストを最小限に押さえられます。  
もう一つの方法として、コストがかかってきますが、隣の洗面所のレイアウトを変えてトイレを広くすることもできます。ただし、この方法に関しては、具体的に間取りの変更による動線(使い勝手・住み心地)などと、2階が1階のどの部分に乗っているかなど構造的なことも考慮する必要があります。


Q:収納スペースが足りない

トイレの便器を新しくして、掃除用具の収納スペースを確保したいのですが・・・。
(倉敷総社市 B様 /築8年、戸建)
 

A:スッキリさせるならニッチがおすすめ

お掃除をしやすくするために、できれば床に置かない方法を考えてみましょう。トイレの壁からなるべく出っ張らないで収納したいですね。
では、壁の厚みを使って掘り込んだ壁(ニッチ)の一部に掃除用具を置くスペースを作ってみるのはいかがですか?あまり奥行きは確保できませんが、掃除ブラシぐらいなら置けます。大工さんに作ってもらう上記のほかに、メーカーの既製品に壁に埋め込む掃除用具入れも出ています。
余談ですが、このような方法で小物をおくスペースも作ることがよくあります。フィギアや一輪挿しなど、空間作りに役立ちます。


Q:高齢者対応のトイレにしたい

将来のために高齢者対応にトイレをリフォームしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか?(倉敷市 C様 /築11年、マンション)
 

A:下記のように様々な方法があります

1.出入り口を引き戸にする
当然、段差をなくして脚を引きずっても入れるようにします。スペース的に片引き戸
では開口幅が確保できない場合は、3枚引き戸にすると開口幅は2枚分ありますから
大丈夫です。

2.身体をしっかり支える手すりをつける
まずは、横方向や縦方向、L型、斜め方向など、どこにでもつけられるように
‘下地‘ を作っておきましょう。メーカーから、ウエーブした手すりも出ています。

3.広さを確保  
将来を想定して、車椅子・歩行器・介助スペースなどを考えてリフォームする際に、
できる限り広くできるように間取りを考えましょう。

4.トイレの近くに高齢者の部屋を設ける
誰でもなるべく一人で動けることを望んでいるはずです。そうするために一日の
行動が楽になるように、動線(日常動作の跡を線で表してみます)を考えて
最上の方法を専門家と相談しながら、進めていきましょう。